白塔山 はくたふさん 蘭 州 らん しう 甘肅省の省都蘭州は黄河を挾む細長き町なり。古く元時代の城壁殘る。西北の固めの要衝にて「金城」の異稱あり。町の北郊に立つ白塔山へ登れば、町を一望の下に望む。
一水帶街前後山 一水街を帶びて 前後は山 古來西北最要關 古來 西北 最も要關 塔頭俯瞰金城景 塔頭俯瞰(ふかん)す 金城の景 土壁高樓煙雨間 土壁高樓 煙雨の間 [刪] ○ 昭和五十九年八月
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