愛甲次郎




六. 連用句


・・・の件承知致候
彼地より御一報可致候
真に望外の仕合難有感謝致候
西京より御帰りにやと存じ一書奉呈致候
いつ何時いづ方へ転居致候やも計りがたく
少々応へ申候
返書参候間入御被見申候
夫々趣味のあるもののやう被感申候
御目にかかり可申候
仰せに従ひ今一応きき直し可申候
害を与ふるとは無論思ひ不申候
いづれ落付次第此方へ招待仕る
昨二十一日夜無事着京仕候
同氏の人生観其他一向承知仕らず候
様子を伺った上に致そうかと逡巡仕る也
もし不都合なれば後日御面会の節御叱責を甘受可仕候
御送御厚意奉謝候
書六葉正に到着御手数毎々ながら奉深謝候


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